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Meanings are in people, not in words.

 これは、今日買った本からの抜粋。つまり、言う人と受け取る人とでは同じ言葉に対しても意味が異なるということだ。しばしば、自分は当然こう思うから、相手も当然そうだろうと思って言ってしまうことがある。筆者があげた例では、「いさん」。親は「胃散」のつもりでも子供は「遺産」と思ってしまったという話。または、「細面」。従業員募集の最後に書かれていたのを、筆者は「ほそ顔の人だけ雇う理由はなんだろう」と思ったら「委細面談」の略だったという話。などなどカジュアルな場面だったら笑い話にもなるだろうけれど、やはり思い込みは気をつけなければいけないとしみじみ思う。

 私は通訳の学校に行って訓練を受けているが、なかなか上達しない。人が考えていることをニュートラルな立場で聞き、その内容を伝えるというのが仕事なのだが、他人の考えていることを聞いて理解して、訳して発するというのは難しいのだ。先生の言葉で印象に残っているのは、「事実を把握してそれを頼りにするのはいいけれど、思い込みは一切排除しなさい」ということ。「自分はこう解釈した」はありだけれど、「こういうもんかと思った」というのはなしなのだ。わからないときは、かなり想像を働かして何かを言おうと奮闘するのではまだまだだな。

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